茨城県、県内9市町村、及び、仙台サーフィンユニオン・岩手サーフィン連盟、福島サーフィン連盟へのお見舞金について
義援金で集められた一部は、茨城県をはじめ、県内の9市町村(北茨城市・高萩市・日立市・東海村・ひたちなか市・大洗町・鉾田市・鹿島市・神栖市)、そして、仙台サーフィンユニオン(宮城県)、岩手サーフィン連盟(岩手県)、福島サーフィン連盟(福島県)へ、海岸線復興のためのお見舞金として支給させていただきました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。I.S.Uは、一日も早く安心して茨城の海でサーフィンが楽しめるよう、全力で活動していきます。今後ともご協力の程、どうぞよろしくお願い致します。
ISU茨城サーフィンユニオン 会長 相沢猛志
平成24年3月末をもちまして義援金の応募は閉め切りとさせていただきました。
たくさんのご応募、誠にありがとうございました。
復興義援金 茨城県へ、

【平成23年7月26日】 7月26日 県庁に御見舞金を持って行きました。沿岸の9市町村に御見舞金を持っていき、今回 茨城県への御見舞金が最後で締めくくりとなりました。今回 同行してくれたのは、ISU執行部でミズキサーフオーナーの井上凡時君。ISU執行部でISUの事務局長、ネストサーフオーナーの益子英之君。同じくISU執行部でウッディーサーフオーナー、ISU顧問、茨城県議会議員の梶岡 博樹君。最後にウッディーサーフ店長、梶岡県議会議員の秘書でもあるガチャピンこと佐藤剛史君の4名でした。部屋に通されるとすぐに山口やちゑ副知事がお見えになりました。山口副知事に御見舞金を渡しました。山口副知事に茨城の現在のサーフィン事情などを聞いてもらいました。そして山口副知事は私達にいろいろなアドバイスをしてくれました。貴重なアドバイスを本当にありがとうございました。(写真・茨城県庁)
復興義援金 北茨城市へ、

【平成23年6月24日】 6月14日に北茨城市と高萩市にお見舞い金を持って行きました。まずは県内でも被害の大きかった北茨城市に向かいました。行く途中の車中から見える風景は、未だ手つかずの倒壊した家や、復旧作業している家や道路が目立ちました。改めて被害の甚大さを実感しました。市役所につき、待ち合わせの時間になると市長室に案内されました。豊田稔市長がお出迎えくださいました。最初に茨城サーフユニオンが茨城の海の復興の為に、義援金を集めている旨を話てお見舞い金を渡しました。市長からは震災後市民に不安を与えないように努力した事や、復興に向けてのお話を聞くことが出ました。貴重なお話ありがとうございました。お話を聞き豊田稔市長の強いリーダシップと復興に向けての熱意を感じることができました。今回の目的の1つである、震災対策である震災時の海からの避難経路等についてのコミニュケーションを取るという事があるのですが、市役所に行く途中の状況を見て まだタイミングが早いのではと梶岡さんと話をしていました。(写真・北茨城市役所)
復興義援金 高萩市へ、

【平成23年6月14日】 高萩市役所の庁舎は震災で被害を受け、現在は仮庁舎で業務を行っていました。待合室(同じ仮庁舎内)で待たせてもらい、市長室に案内されました。草間吉夫 市長が出迎えてくれました。最初にお見舞金を渡し、被災状況など市長からお話を聞きました。高萩市は比較的海沿いの被害は少ない方でしたが、全体的にみると全壊の家が95棟、半壊555棟、一部損壊2849棟と、かなりの被害を受けたようです。(5月18日調べなので実際にはもっと被害件数は多いそうです)高萩市は、市臨時災害放送局「たかはぎFM」を開局しました。東日本大震災の発生後、情報を求めて市に問い合わせや苦情を寄せる市民が相次ぎ、混乱したことから、災害に素早く対応できるFMを開設することになったそうです。その他にも市で復興グッズを販売するなどして、義援金を集めて被災者の皆様の為に使われるそうです。40代前半と若い市長でとてもエネルギッシュさを感じる市長でした。(写真・高萩市仮庁舎)
復興義援金 日立市へ、

【平成23年6月14日】 6月14日、日立市にお見舞金を持った行きました。同行してくれたのは、市とのパイプ役を務めてくれたミズキサーフ代表の井上凡時くんとISU顧問で茨城県議会議員の梶岡さんです。市長室に通され、吉成明市長が来られました。市長は今年4月から新しく就任されました。吉成明市長ご就任おめでとうございます。今回はISUからのお見舞金とNSAからのお見舞金を渡しました。NSAからは、昨年河原子北浜で全日本を誘致してくれたという事で市へのお見舞金を茨城北支部でお預かりしました。茨城北支部を代表して井上さんにお願いしました。吉成市長のお話をいろいろと聞いてるうちに梶岡さんの父上と吉成市長が親友であることが判明し、スペシャルゲストで梶岡さんの父上が電話で登場するという予想外の展開になりました。本当に世間は狭いですね。笑顔の中に力強さを感じる吉成明市町でした。楽しいお話ありがとうございました。(写真・日立市長室)
復興義援金 東海村へ、

【平成23年6月22日】 6月22日(水)に東海村役場に御見舞金を持って行きました。今回のパイプ役は、サンサーフショップ代表で茨城を代表するプロサーファーである小野嘉夫君です。彼のショップで待ち合わせをしました。自分がショップに着くと同時に梶岡君も到着しました。初めてサンサーフにお邪魔させてもらいましたが、とても落ち着いたセンスのあるお店でした。役場に到着し秘書課に向かいました。待合室に通され、時間になると村長室に案内されました。村上達也村長が出迎えてくれました。村上村長のお話を聞いた中で一番印象に残ったのは、村上村長の海に対する考え方でした。「梶岡君、海にテトラポットを入れるのは何とかならないのかね。自然のなすがままに自然に任せるのが一番ではないのかな!」素晴らしいです。こんな言葉を村上村長の口から聞けてとてもうれしい気持ちになりました。(写真・東海村村長室)
復興義援金 ひたちなか市へ、

【平成23年6月22日】 6月22日(水)ひたちなか市にお見舞いお金を持って行きました。今回のパイプ役はBBのプロでエピックサーフの沼尻和弥さんです。本間源基市長が市長室で出迎えてくれました。この度の震災でのお話をいろいろと聞かせてもらいました。ひたちなか市では海岸沖に沖堤防があったので津波の被害は比較的少なかったようです。本間市長はこの度の震災で連絡網が途絶える不便さを痛感したと話されていました。そしてそれを教訓にし、68の避難所にトランシーバーと非常食を設置するなどして今後に備えているそうです。本間市長の行動の早さには脱帽です。市民生活部生活安全課の方と津波ハザードマップのコミニュケーションを取ることが出来ました。もしも津波が来たときの為の避難経路等の話し合いができました。とても貴重な情報をありがとうございました。(写真・ひたちなか市長室)
復興義援金 大洗町へ、

【平成23年6月22日】 6月22日(水)大洗町にお見舞金を持って行きました。今回のパイプ役はイエローサンズオーナーでありJPSA理事でもある坂本清克君です。部屋に通され待っていると、長嶺家光副町長が来られました。今回の震災でのいろいろなお話を長嶺副町長から聞きました。大洗町では震災後いち早い海岸等の瓦礫撤去を行ったそうです。それは日本でもトップクラスの集客率を誇る海水浴場のオープンを考えての事です。津波が押し寄せた時の庁舎下の写真を見せてもらいました。かなりの水の量で車が流されていました。現在はその面影もなく、普通に生活感のある感じでした。ここまで復旧させた皆さんのご苦労が目に浮かぶようでした。皆さん本当にお疲れさまでした。ハザードマップについては現在制作中とのことです。(写真・大洗町長室)
復興義援金 鉾田市へ、

【平成23年7月6日】 7月6日(水)鉾田市に御見舞金を持って行きました。今回のパイプ役はダフニーサーフショップのオーナーであり、ロングボードプロの人見英樹君です。市長室で鬼沢保平市長が出迎えてくれました。鬼沢市長から震災の時の話をいろいろと聞かせてもらいました。鬼沢市長とのお話の中で、ISUの活動の一環で海の安全性をアピールする企画を提案したところ、市長ご自身も参加する気満々で 海パンの心配をしていました。後日聞いた話では、なんとサーフィンも体験したそうです。鬼沢市長バンザイ!災害対策の方とハザードマップのコミニィケーションを取ることができました。ISUホームページへのリンクも承諾して頂きました。ありがとうございました。(写真・鉾田市長室)
復興義援金 鹿島市へ、

【平成23年7月6日】 7月6日(水)鹿嶋市に御見舞金を持って行きました。今回のパイプ役はゲットサーフショップのオーナーの出頭登志雄君です。久しぶりに会いましたが、かなり貫禄がありました。市長室で内田俊郎市長が出迎えてくれました。内田市長から震災の時の話を聞かせてもらいました。この辺は津波より液状化がかなり深刻だったようです。鹿嶋市では今後の事を考え風力発電を推進していく方向とのことでした。内田市長とのお話の中で、ISUの活動の一環で海の安全性をアピールする企画を提案したところ,丁度週末にビーチクリーンがあるので その時にどうですかと言う嬉しいお話をいただきました。出頭君にリードしてもらうようお願いしました。災害対策の方とハザードマップのコミニィケーションを取ることができました。ISUホームページへのリンクも承諾して頂きました。ありがとうございました。(写真・鹿島市長室)
復興義援金 神栖市へ、

【平成23年7月6日】 7月6日(水)神栖市に御見舞金を持って行きました。今回のパイプ役は、毎度おなじみの県議会議員でISU顧問 ウッディーサーフショップオーナーのかじおか博樹さんです。市長室で保立一男市長が出迎えてくれました。保立市長から震災の時の様子を地図パネルで見ながら直接説明して頂きました。この辺も鹿嶋市同様に津波より液状化がかなり深刻だったようです。それと港の被害もかなり深刻だったようです。神栖市は県内ではいち早く風力発電を推進しています。今後も風力発電を強化していく方向だそうです。今回パイプ役を務めてくれた梶岡君は北茨城市から始まり、神栖市までの海沿い全9市町村にすべて同行してくれました。茨城の海の為に率先して行動して頂き感謝しています。ありがとうございました。(写真・神栖市長室)