I.S.U サーキット 2017年

第一戦河原子チャレンジレポート


河原子チャレンジ
 5月21日(日)、ISUサーフィンサーキットの開幕戦が日立市河原子海岸北浜で開催された。天候は、ほぼ快晴で無風に近いオフショアが一日中続いた。気温も、この季節としてはかなり上昇し、熱中症が懸念されるほどとなった。肝心の波は、膝から腿とかなり小さく、パワーもなく、ライディングするのには選手にとって苦しい状況となっていた。
 この大会で新しく新設されたキッズクラスは、混戦状態の中で、鯉沼多輔が2本のグッド・ライディングを揃えて、僅差ではあったが青木依央を押さえて優勝した。2位の青木は、このヒートのハイスコア-をマークしたが、惜しくももう一本が足りずに惜敗した。3位は女子の坂本ココナ、4位は伊藤匠汰となった。
 ショートウィメンクラスも混沌した戦いとなった。やはり、コンスタントに2本の良いライディングを揃えた我妻久美が優勝した。2位の北崎美優は、リッピィングを絡めた良いライディングで、ハイスコア-を叩き出したがもう一本が足りなかった。3位の長谷川綾も、もう一本のグッド・ライディングがあれば優勝できたかも知れなかった。3位までは誰が勝ってもおかしくない状況であった。倉持恵は、良い波が掴めずに4位となってしまった。
 ロングボードオープンクラスは、男女混合の戦いとなったが、やはりファイナルに勝ち上がってきたのは男子4名であった。技に欠ける乏しい争いとなってしまった中、ごく僅差で鈴木晃が優勝した。2位は石崎学、3位は増渕貴志、4位は桜井国雄となった。今後、このクラスのレベル・アップを切実に期待したい。
 チャレンジクラスは、小学生の井上真男が大いに会場を沸かせた。井上は、勢いに乗ったライディングで、小柄で軽量を活かし、並みいる大人たちを圧倒して優勝した。2位は石山隼也、3位は木村崇、4位は荒井祐輔となった。井上が一人目立ったヒートとなった印象を受けた。
 オープンクラスは、中学生の飯塚孔明が優勝した。飯塚は、昨年のチャレンジクラスのチャンピオン。今年は、クラスを上げての参戦となったが、堂々とした戦いぶりで、ファイナルでは完全に他を圧倒していた。ターン、ドライビング、リッピングは、昨年の飯塚を完全に上回っていた。2位の鈴木涼太のライディングも印象に残った。セミ・ファイナルまでは、優勝した飯塚を上回るライディングをしていた。ファイナルでは、優勝を強く意識したのか、少々力が入り過ぎていた。3位は斎藤幹太、4位は野口祐星と続いた。
 スペシャルクラスは、安部亘が捉えた波を的確にメークして、他を圧倒し優勝した。安部の楯横の動きはスムースで、その結果はスコア-にも反映した。2位は鹿島の高校生、木村美海。木村のスピードに乗ったライディングは、印象に残った。3位は千葉から参戦してきた高橋剣哉。ファイナルでは、そつのない2本のテークオフで結果に繋げた。ビジターとしては善戦したと言える。4位は渡辺友輝。渡辺は、セミファイナルで力が尽きたようで、ファイナルでは、まったく振るわなかった。試合巧者の渡辺としては、不満の残る戦いとなっただろう。
 波の小さかった河原子チャレンジが終わり、第2戦は、6月18日に鉾田市トップサンテで行われる予定の「茨城県知事杯」。さて、次の大会の波はどうかな?
 今大会での印象は、キッズ、ボーイズの躍進が目立ったことだ。若い力の台頭は、大会を大いに盛り上げる。と言って、ベテラン勢も黙ってはいられないだろう。コンテストは、年齢差など関係ない。新旧入り混じった、もっと熱い戦いを県知事杯では期待したい。ISUサーフィンサーキットは、本当にすばらしいと思う。では、6月18日、トップサンテでお会いしましょう。
 
 
 
 (リポート&PHOTO・石毛正昭)
 
 

大会の模様は、コチラよりご覧頂けます。

スペシャルクラス

RANKNAME
第一位安部 亙(TooFreedam)
第ニ位木村 美海(ホーム)
第三位高橋 剣哉(-)
第四位渡辺 友輝(ファンタジーアイランド)

オープンクラス

RANKNAME
第一位飯塚 孔明(サンサーフ)
第ニ位鈴木 涼太(エピック)
第三位斉藤 幹太(MST)
第四位野口 裕星(-)

チャレンジクラス

RANKNAME
第一位井上 真男(MST)
第ニ位石山 隼也(イエローサンズ)
第三位木村 崇(MST)
第四位新井 祐輔(DEVICE)

ロングオープンクラス

RANKNAME
第一位鈴木 晃(-)
第ニ位石崎 学(ファンタジーアイランド)
第三位増渕 貴志(K.BROS)
第四位桜井 国雄(フリースタイル)

ショートウィメンクラス

RANKNAME
第一位我妻 久美(ダンパー)
第ニ位北崎 美優(オレンジカウンティー)
第三位長谷川 綾(エピック)
第四位倉持 恵(グッドターンサーフ)

キッズクラス

RANKNAME
第一位鯉沼 多輔(イエローサンズ)
第ニ位青木 依央(サンサーフ)
第三位坂本 蝴々郡(イエローサンズ)
第四位伊藤 匠汰(サンサーフ)

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